大井町からの富士 大井町柳
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東名高速を西に向かう。中井ＰＡを過ぎると緩やかな上り。それから左にカーブした峠から富士山が真正面に見える。 その近く、大井町で東名を跨ぐ矢頭橋の近くで西を眺める。富士山の前に矢倉岳、金時山の稜線が見える。手前には旧第一生命の十八階建てのビル。交通渋滞の激しい東京から一九六七年に移転。世間の話題をさらった。当時保険証券は紙。大量の書類を保管し、引き出す為、大ビルが必要であった。現代の書類の電子化までは見通せなかったらしい。 平安時代、京から東に向かう道は足柄山を越え、秦野へ向かう。矢倉沢往還と呼ばれた。その一里塚が「富士見塚」として近くにある。３月21、22日に「蜂の舞う里」というＮＰＯ法人主催で「篠窪菜の花・桜祭」が行われる。菜の花は既に沢山花を付けていた。 |