横浜市立北綱島特別支援学校　　　

横浜市港北区

東急東横線綱島駅から歩いて15分程の所に横浜市立北綱島特別支援学校がある。１９８５年創立の肢体不自由児の為の学校だ。小中高で六十余人が通学する。 　ところが横浜市教育委員会は「規模を拡大しようにも増築が難しいので、左近山に新設し、北綱島特別支援学校は２０１８年度に閉校する」との方針を示した。 　直線距離でも12km。同校の児童生徒数は増えている事情もあり、ＰＴＡは存続を求めて署名運動。住民の協力も得て三万筆を提出。結果として当面、分教室として２０２６年迄存続することになった。 　引き続き分教室ではなく、元の「学校」に戻すよう運動が進められている。 　学校は生徒のいる所、通い易い所に作るのが基本ではないだろうか？