ベトナム戦争中、米軍は爆弾や戦車をここから送っていた。米国の侵略と戦うベトナム人民を支援しようと、埠頭入口の村雨橋で戦車の輸送を止める闘いが繰り広げられた。
ベトナム戦後は、陸上にタグボートや揚陸艇が並べられていた。
目の前に見えるのはラニミード級揚陸艇。60トンの最新式戦車５両を運ぶ。 埠頭には他に、潜水艦の音を探る軍艦や貨物船が接岸。
このほど、米陸軍は小型揚陸艇部隊を常駐させると云う。
砲弾が大砲に込められる前に阻止するのが戦争に勝つ鉄則。有事となれば、横浜港はとても危険になる。
米国ではニューヨーク等人口密集地にはこうした基地はない。