エリスマン邸 山手西洋館 横浜 元町公園
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横浜の元町から谷戸坂を上がると港が見える丘公園。その向いの丘の上の道を西に進むと、外人墓地があり、やがて元町公園となる。そこに、エリスマン邸がある。 スイス人貿易商エリスマンの屋敷として一九二六年(大正十五年)に建てられた。戦災を免れたが、やがて解体され、一九九〇年に、この地に再建された。一階の居間には暖炉があり、家具が並べられ往年の大貿易商の生活が偲ばれる。 建物の右下のアーチは地下ホールの窓。絵画展などが行われる。 この絵の右は谷になっている。開港当時、その湧き水を居留民や船に供給する「水屋敷」があった。今は、その谷戸に五十メートルプールがあり、弓道場がある。 |