京急東神奈川ー旧仲木戸駅   横浜市神奈川区 シァル東神奈川駅ビル四階より    2021年9月


   二〇二〇年三月に「仲木戸駅」は「京急東神奈川」に改称された。JR東神奈川駅に隣接しているが名前が違って混乱する為だそうだ。
 しかし、「仲木戸」は由緒がある。この地域に徳川将軍が宿泊する「神奈川御殿」があった。その警護の為の木の柵のある地域が「仲木戸」。それが駅名とされた。
 「東神奈川」の名はは別に「神奈川駅」があったから。明治五年に品川ー横浜(現在の桜木町)に作られた鉄道には、金港町辺りに「神奈川駅」(一九二八年に廃止)があった。
 京急には仲木戸と横浜の間に「神奈川駅」がある。東横線にも神奈川駅があったそうだ。
 今の横浜線を「横濱鉄道」が作り、国鉄との接続駅を作った時「東神奈川駅」としたと云う。。