元は雑木林だったが、一九八七年に六ツ川高校が作られ、二〇〇八年に県立外語短大付属高校と合併｢横浜国際高校｣となった。
高校の正門から右にそれると、この急峻な階段に出る。
百十七段を上りきって振り返ると、眼下に横浜国際高校。
遠方のビルは洋光台や港南台だろう。
正月に孫と散歩に来たら｢この場所で絵を描きたい｣と云う。翌日準備して孫とスケッチ。どう描こうか途方に暮れていると、孫はどんどん描いている。風景そのものでは無く、風景を見て湧いてくるイメージを描いているのだ。考えるとピカソの絵もそうでは無いだろうか。