大島博光記念館 長野市松代町
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大島博光は松代出身の詩人、仏文学者。戦前、西條八十の下で詩誌「蝋人形｣を編集。戦後「フランスの起床ラッパ」など、アラゴンらのフランスのレジスタンス詩を紹介。 記念館は千曲川に近く、間に上信越道が通る。 記念館で柳沢さつき先生の講演を聞いた。詩誌「信州モンパルナス」は一九四〇年創刊。巻頭言は島崎藤村。大島博光は「詩と詩人について」を寄稿。自由な表現の為、編集長等が特高に検挙され廃刊。 記念館では詩人の集まり、夜にはコーラス、俳句、お琴、ハングル講座等。お庭でバラ祭りが行われたり、敷地内のレストラン「はなや」では「うたごえ喫茶」が開かれる。 近くには松代大本営の跡がある。
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