燧ヶ岳と龍宮小屋 群馬県尾瀬ヶ原 2014年6月
江間章子さんの「夏が来れば思い出す」。一九七〇年代、大人気であった尾瀬に、四十年余ぶりにでかけた。
鳩待峠から歩き始める。海抜一六〇〇ｍとは云え、道も良く、ハイキング気分で尾瀬ヶ原までは行ける。ウィークデーなのに沢山の人。
尾瀬ヶ原の日光キスゲは、鹿に食べられて少ない。尾瀬沼の東の大江湿原まで行けば見られると云う。水千鳥の白い花が見え、今年は黄色の金黄花が良く咲いていると云う。
尾瀬ヶ原の中央、龍宮十字路で休憩。東に燧ヶ岳が見え、手前に龍宮小屋が見える。
野外教室だろうか、小学五年生が、十人余りずつ、地元のガイドさんが案内。「子供の頃は池塘の浮島に乗って、竿をさして遊んだ」などと話していた。