カラスのパン屋さん　　   山長野県北安曇郡小谷村千国乙 立屋  　2021年12月


　絵本作家かこさとしさんの｢カラスのパン屋さん｣では･･･生まれたカラスが四羽。羽根の色が違い個性も色々。そんな子ガラスに振り回されながら次々と楽しいパンを作るカラスのパン屋さんが大評判になる。
　｢本当にそういうパン屋さんがあったらいいな｣の想いから共働学舎が作ったのがこのパン屋さん。著者公認。
　絵本にあるような動物パンを作ったり、年末にはクリスマスケーキを配達。
　次々とお客さんが訪れる。店の人が留守ならメモとお金を残して行く。
　共働学舎は心身に不自由を抱える人達と共に働き、共に生きる場を作るとの思いから、この近くに一九七四年に作られ、全国五ヵ所に拡がった。