ハバナの青空市
|
ハバナの住宅街を歩いた。革命前は大きな土地を所有する金持ちの住宅だったと思われる建物が続く。それらは分割されて労働者が住んでいる。 玄関のドアが開いていて中が見える。ドアのすぐそばに食卓があり、テレビがあった。各家庭のスペースはお世辞にも広いとは云えない。でも、庭は手入れされ、花が咲き、どの街路も掃除が行き届いていた。 やがて、青空市の開かれている小さな公園に行き当たった。日用品、花、ＣＤ、工具、アクセサリー等雑多なものがあった。手仕事で作ったのか、大小色々の篭を並べている店も。右奥に見える建物はスーパー。そこに来たついでに寄るお客に買って貰おうというのだろうか？ |