台湾 台北市中正區 2017年1月
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一九四五年日本の降伏により、台湾は国民政府軍の支配に。一九四七年二月二七日、やみ煙草売りの老女の財産を取締官が没収。それへの抗議に国府軍が発砲。死者が出て全国的な反乱になった。が、国府軍は大陸から大軍を導入して圧倒し戒厳令を敷いた。その後、選挙なしに国民党による独裁が続いた。 一九八七年の戒厳令解除で一万八千〜二万八千人が犠牲になったことが明らかになった。 この二二八事件を記念し、二二八國家紀念館が作られた。日本統治時代、台湾教育会が置かれていた建物だ。 この他に、台北市内には二二八和平公園がある。事件の舞台になった旧ＮＨＫの建物を市立の二二八紀念館としている。 |